こんにちは、よろずです。
先日Yahooニュースで食洗機が取り上げられており、コメントを見てみると手洗い派(食洗機不要派)の方がまだまだいらっしゃいました。
中には食洗機について大いに誤解している人も見受けられ、きちんとメリットデメリットを見極めてから要・不要の判断をしてほしいと思います。
そんなこともあり今回は食洗機のメリットデメリットについて詳しく解説していきます。
「食洗機って人気だけどデメリットはないの?」
「毎月どれくらいお得になるのか知りたい!」
「食洗機が欲しいと言ったら配偶者に不要だと言われた」
こんな疑問やお悩みはありませんか?
パナソニックの調査によると、食器洗いは1回平均19.4分、1日2回で年間236時間かかっています。※「食器洗いに費やす時間とその価値」
さらに5人分の食器を手洗いするのに必要な水の量はなんと75ℓにもなります。
家事の時間も短縮できて、節約も出来る食洗機を使わない理由がありますか?
とはいえ、やはりデメリットも気になるところですよね。
この記事では、5台の食洗機を実際に試してきたからこそ分かったメリットとデメリットを解説していきます。
・食洗機導入により得られるメリット
・導入前に知っておくべきデメリット
・食洗機をおすすめできる人
・おすすめ卓上型食洗機ランキング
食洗機のメリット|導入後の未来とは
前提として当サイトでは基本的に「卓上型(据え置き型)食洗機」について話をします。
・時間を作れる
・手洗いに比べてエコ
・手洗いよりキレイに仕上がる
・除菌も出来る
・手荒れを防ぐことが出来る
メリット①時間を作れる
食洗機導入の最大のメリットは空き時間が作れることです。
冒頭でも書いたように食器洗いは1回平均約20分。日に2回で年間約240時間弱を費やしています。
この時間があれば、様々なことに活用できます。
ぼくは朝食・夕食分をまとめ洗いしていますが、食洗機を導入してから少なくとも毎日30分は時短になっています
資格取得に向けての勉強時間に
空き時間で何をするかは自由ですが、例えば勉強時間に充てれば1年でいろいろな資格取得が見えてきます。
・簿記3級…150~200時間
・FP3級…30~120時間
・FP2級…150~300時間
・宅建…300時間
・介護福祉士…250時間
・社会福祉士…300時間
資格取得で給料も上がれば、食洗機代がペイ出来るかもしれないぞ!
副業にチャレンジして所得アップ
YouTube、動画編集、ブログ、ライター、プログラミング、Webデザイン、ハンドメイド…
最近では様々な副業がありますが、副業成功に一番大事なことは作業時間を確保すること。
自分がやらなくていいことは機械や人に任せるのが成功への近道です。
子供と過ごす時間にも
自分のために使う時間も大切ですが、家族のために使う時間はもっと大切です。
特に子供の成長はあっという間ですので、見逃さないようにしたいですね。
食器洗いは食洗機に任せて、家族でゆっくりコミュニケーションを取るのもいいでしょう。
メリット②手洗いに比べてエコ
食洗機を使えば年間1万円弱~2万円弱節約が可能です。
使う水の量が段違いに少なくて済むぞ
昨今、電気ガス水道などのインフラ料金も軒並み上昇しているので、楽が出来てなおかつ節約できるのはうれしいですね。
節約 ~パナソニック食洗機の例~
食器40点、小物20点で約5人分の場合を見てみましょう。
手洗いの場合、使用水量は約75ℓ
【洗剤】9.6mlで約4.9円
【ガス代】0.17㎥で約28.4円
【水道代】約75ℓで約19.6円
【合計】約52.9円
手洗いは意外と水を大量消費しています。
5分間流しっぱなしで60ℓも使っていることに。
それに対して食洗機は
1回の使用水量が約11ℓ
【洗剤】5gで約3.6円
【電気代】0.77kWhで約20.8円
【水道代】約11ℓで約2.9円
【合計】約27.3円
※食器点数40点小物20点の場合。手洗い方法は「日本電機工業会」基準。電力料金目安単価27円/kWh。ガス料金(都市ガス)目安単価167円/㎥。水道料金137円/㎥下水道使用料125円/㎥として試算。
食器洗い1回につき、約半分の費用に抑えられます。自分で洗うこともなくです。
さらに1年間で換算すると
52.9円(手洗い)-27.3円(食洗機)
=25.6円(差額)
25.6円×365日
=約9,344円節約可能!
1日1回使用で約1万円節約ですから、大家族で1日に2回も3回も手洗いをしている場合は年間1~2万円は節約できる可能性も十分にあります。
卓上型食洗機の平均寿命が5~7年程度ですので、トータル4万5千~12万5千円の節約ができそうです。
食洗機の利用は環境にもお財布にも優しいぞ
メリット③手洗いよりキレイに仕上がる/④除菌も出来る
初めて食洗機を使ったときはびっくりしましたが、陶器の食器などは「手洗いのきゅっきゅっ」をはるかに超えて、触れた指が全く滑らないほどに脂汚れが落ちていました。
機種にもよりますが食洗機は約60~80℃のお湯で洗浄・すすぎを行います。
牛や豚の脂が溶け出す(洗い流しやすい)温度は40~50℃ですので、温度だけでも油汚れがぐんぐん落ちます。
さらに食洗機専用洗剤は強力な漂白成分や酵素の力で汚れを分解します。
高温+強力な洗浄液を高圧の水流で食器に吹き付けることで、手洗いよりキレイな仕上がりと除菌効果を実現しています。
メリット⑤手荒れを防ぐことが出来る
水仕事と切っても切れないのが手荒れ。地味にうれしいのが手荒れ防止になること。
特に冬場はいくらハンドクリームを塗って保湿しても、次の日もそのまた次の日も洗い物はなくなりませんので、完全にイタチごっこです。
食洗機があれば「あかぎれ」や「ひび割れ」とはおさらば
もう手洗いやめよう…
ちなみにあかぎれには指先用アトリックスがおすすめです。
番外編:夫婦喧嘩が減る
食洗機を導入したことで「食器洗い戦争」がなくなり、夫婦喧嘩がなくなったという話もよく聞きます。
また今まで全く家事をしてくれなかった夫が「入れるだけだから」と食洗機を回してくれるなど、家事に協力的になったなんてこともあるようです。
時短家電を導入しただけでお互いに気分よく過ごせるなら儲けもんですね。
メリットまとめ
メリットは以上です。簡単にまとめておくと
・時間を作れる
→空いた時間で資格勉強、副業、子育て
・手洗いよりエコ
→年間1万円~2万円節約できる
・手洗いよりキレイ
→高温+強力洗剤で手洗い以上の仕上がり
・手荒れを防ぐ
→水仕事が減り手荒れ知らずに
・夫婦仲良し
→食器洗いの事でケンカしなくて済む
早く導入すればするほど、これだけのメリットを長く受け取ることができます。
もうすでに食洗機が欲しくなった方はこちらの記事もおすすめです。
食洗機のデメリット|購入後に後悔しないために
続いてデメリットについても解説します。
正直、初期費用と設置場所の確保さえクリア出来れば、その他のデメリットは許容できると思います。
デメリット一覧は以下の通りです。
・初期費用が掛かる
・場所を取る(設置場所を選ぶ)
・時間が掛かる
・洗えないものもある
・作動音が気になる
・乾燥跡が残ることがある
・乾き切らないものがある
・部屋の湿度上昇
デメリット①初期費用が掛かる
卓上型食洗機は本体、オプション、取り付け費用まで含めると3万円台~13万円台とかなり幅広く価格レンジがあります。
そもそも卓上型食洗機は大きく「工事不要のタンク式」と「取り付け作業が必要の分岐水栓式」に分けられます。
本体のサイズにもよりますが、それぞれの相場は以下の通りです。
・タンク式食洗機
3万5千~6万円
・分岐水栓式食洗機
5万~9万円
+1万円(分岐水栓)+1万円(取付費)
タンク式食洗機は購入後すぐに使用可能ですが、分岐水栓式は分岐水栓(別売)の取付と食洗機との接続が必要になります。
やろうと思えば自分で取り付けをすることも可能ですが、業者に依頼することも出来ます。
業者の選び方やおすすめの業者に関しては「卓上型食洗機を一番安く取り付ける方法|おすすめ業者や費用の相場を解説!」で解説していますので、ご参照ください。
分岐水栓の選び方や取り付け方は「【賃貸OK】卓上型食洗機を自分で設置する手順まとめ|最安で効率化しよう」で解説していますので、合わせてご覧ください。
デメリット②場所を取る(設置場所を選ぶ)
卓上型食洗機は思いのほか大きいです。
キッチンに置けない、調理スペースが全く取れないなどの可能性もあります。
とはいえ小さすぎる食洗機だと、食器が一度で洗い切れずに二度手間なんてことも…。
時短目的で購入したのに本末転倒だぞ
対策①事前に設置場所を確認する
実際にどれくらいのスペースが必要か確認することが大事です。
家電量販店に行けば、実機が展示してあったり製品寸法の型紙が配られていたりします。
またパナソニックやAQUAなどの一部のメーカーではスマホでARの技術を使った「設置シミュレーション」が利用できます。
しっかりと設置場所を確認して、置ける範囲で大きめの製品を選ぶのが得策です。
ARシミュレーションについて詳しくは「【スマホで確認】ARで卓上型食洗機の設置場所を簡単シミュレーション」をご覧ください。
対策②薄型食洗機を検討する
パナソニックでは今まで置き場所であきらめていた方をターゲットとした業界最薄の食洗機を販売しています。
対策③設置場所を作る
「置き場所はないけど何とか食洗機を使いたい」場合は、ワイヤーラックやちょっとした棚で置き場所を作ることを検討してみてはいかがでしょうか。
キッチンのデッドスペースに多段式のラックを設置して、食洗機やトースターなどをまとめれば逆にキッチンを広く使えるかもしれません。
タンク式の食洗機であれば、給水はカップで、排水はバケツに出来るので、蛇口から遠くても設置可能です。
デメリット③洗浄に時間が掛かる
食洗機は1回の洗浄で乾燥まで含めると1~2時間掛かりますが、食洗機の利用目的が「食器洗いを代わってもらう」のであれば全く問題ないはずです。
当たり前ですが、コップ1個をすぐに使いたい場合などは手洗いの方が早いです。
ケースバイケースで使い分けるのがベストでしょう。
デメリット④食洗機で洗えないものもある
食洗機は強力な洗剤を溶かした高温の洗浄水を勢いよく食器に吹き付けて洗浄します。
洗剤の成分に弱い材質や耐熱温度の低い製品、軽くて小さい製品は食洗機で洗うのに向いていません。
・クリスタルガラス
・漆塗りの漆器や絵付けの食器
・金銀メッキ製品、銀食器
・アルミ食器、鉄鍋
・木製食器
・その他高級品など
小さいプラ容器は耐熱温度はOKでも、洗浄中に飛ばされてヒーターに接触することで故障や火事の原因になることがあります。
吹き飛ばされやすい製品を洗う際は、専用の「小物かご」などを利用しましょう。
デメリット⑤作動音が気になる
作動音はメーカーにより差はありますが、36~60㏈でした。
イメージが湧かないと思いますので、こちらをご覧ください。
騒音の例
40㏈:図書館内
50㏈:静かな事務所の中
60㏈:走行中の自動車内
音の感じ方は人それぞれだと思いますが、個人の感想ではキッチンから3~4m離れたリビングでは気にならない程度の音量です。
会話をするにしてもテレビを観るにしても全く邪魔されることはありません。
パナソニックのNP-TH4をキッチンから3m離れたリビングで音量を計測すると43~46㏈程度でした。
対策①予約タイマーを使う
どうしても作動音が気になるという方は予約タイマーで人がいない時間帯に作動させるという手もあります。
デメリット⑥水滴の乾燥跡が残りやすい
食洗機を使ってみて一番残念だったのが透明なグラスに乾燥跡(水道水に含まれるミネラルなど)が目立つことです。
対策①乾燥前に取り出して拭き上げる
手間ですが、濡れている状態で拭き上げれば乾燥跡は残りません。
対策②手洗いする
さらに手間ですが、乾燥跡が目立つものだけ手洗いする方法もあります。
我が家ではお気に入りのグラスは手洗い(使用頻度も高くないので)普段使いのコップは食洗機(乾燥跡は仕方ないと割り切る)として使い分けています。
食洗機に合わせて食器を選ぶとより効率化できます。
デメリット⑦プラスチックは乾きにくい
プラスチック製品は水滴が残っていることが多いです。
ただし多少水滴がついている程度なので、軽く拭きとれば問題ありません。
気になるようであれば追加で乾燥を行うか、乾燥時間を長めにとれば乾いているでしょう。
デメリット⑧部屋の湿度上昇
食洗機は洗浄時や乾燥時に湿気を多く含んだ排熱を出しますので、場合によっては壁や天井が結露してしまうこともあります。
窓や換気扇の近くに設置した方がいいんだぞ
デメリットまとめ
デメリットの紹介は以上です。
・初期費用が掛かる
→タンク式 3万5千~6万円
→分岐水栓式 6万~11万円
(分岐水栓、取付費込み)
・場所を取る
→本体が大きく、調理スペースがなくなることも
・時間が掛かる
→洗浄時間は平均1~2時間
・洗えないものがある
→高級食器やメッキ、上塗りなどは苦手
・作動音が気になる
→大きくても60㏈前後
・乾燥跡が気になる
→透明なグラスなどは目立つ
・乾き切らないものがある。
→プラスチック製品は乾きにくい
・部屋の湿度上昇
→壁や天井が結露することも
デメリットは多いですが、最初に言ったように初期費用と設置場所以外はなんとでもなります。
それでもデメリットが気になって食洗機の導入に踏み切れない人には「食洗機レンタル」がおすすめです。
現在では家具や家電をサブスク利用できる会社は多数あり、最短2週間からレンタルできるサービスも。
購入後の不安を解消するには「実際に使ってみる」ことが一番です。
食洗機レンタルについては「食洗機レンタル(サブスク)9社徹底比較|短期・長期別おすすめ解説」で詳しく説明していますので、是非ご覧ください。
食洗機をおすすめ出来る人
メリットデメリットを踏まえて、おすすめ出来る人を紹介します。
・食器洗いが苦手な人
・共働き夫婦(特に子供がいる場合)
・副業をしている人
食器洗いが苦手な人
単純に食器洗いが嫌い、家族が多く時間が掛かる、水仕事をすると手荒れするという人は食洗機を導入すればメリットを多く受けられるでしょう。
家事も仕事も「苦手は任せて得意に集中」するのがうまくいく秘訣です。
共働き夫婦(特に子供がいる場合)
最近は共働き世帯の増加に伴い、夫婦の家事分担が行われるようになってきたとはいえ、やはり家のことはまだまだ女性の割合が大きいのが実情ではないでしょうか?
少しでも負担を減らすために、食洗機をはじめとした時短家電、家事代行、ベビーシッターなどを積極的に活用することで、自分の時間が確保でき日々の満足度も高まるでしょう。
副業をしている人
ぼく自身、副業経験者ですが時間を作るのに本当に苦労しました。
平日作業を始めるのは22時~22時半ごろ。
ほとんど頭が回りません。いつの間にか本業のことを考えていたり…。
4時半に起きて朝活をしていた時もあります。
副業成功のカギは「作業時間の確保」といっても過言ではないでしょう。
毎日30分でも作業時間が増えればそれだけ成功に近づきます。
成果が出れば、お金で時間を買う→作業時間を増やす→成果アップのループに入れます。
まずは環境を整えることに投資しましょう。
食洗機について
ここまで食洗機のメリット・デメリットを紹介してきました。
すでに心の中では導入を検討している方も多いのではないでしょうか?
ここでは改めて食洗機について簡単に解説していきます。
おすすめの機種も紹介するので、是非最後までご覧ください。
ビルトイン食洗機とは
食洗機はビルトインタイプと卓上型(据え置き型)に大別できます。
ビルトインはその名の通り、システムキッチンの一部に組み込まれたタイプです。
容量も多く調理スペースを邪魔しないことが大きなメリット。
目障りな配管類も収納裏に収まり、見た目の良さはビルトインタイプの圧勝でしょう。
ビルトインタイプは後付けすることも可能ですが、制約も多く取り付けられない場合もあります。
基本的には設置工事・配管工事などが必要なので賃貸に設置は難しいでしょう。
卓上型食洗機とは
大掛かりな工事が不要でキッチンに置いて使用するタイプの食洗機。
当サイトでは「卓上型食洗機」をおすすめしています。
ビルトインタイプに比べて工事も不要で購入後すぐに使用できます。
卓上型は種類も豊富で、単身者向けから家族向け(5人程度)までサイズ展開しています。
基本的な洗浄→乾燥といった能力はビルトインも卓上式も差はほとんどありません。
食洗機について詳しくは「【卓上型食洗機まとめ】購入後に後悔しないための情報全部教えます!」にて解説していますので、合わせてご覧ください。
卓上型食洗機の選び方
卓上型食洗機は以下の4ステップで選んでいきます。
本体サイズと壁や天井、火元からの距離も確認する必要があります。
給水方式や容量、乾燥方式、その他の機能を比較して自分に合った機種を選びます。
お使いの水栓(蛇口)の型番シールを確認して、適合する分岐水栓を選ぶ。
分岐水栓を自分で取り付けられない場合は業者に依頼することも可能です。
食洗機の選び方に関しては詳しくは「失敗しない食洗機の選び方|購入前の確認事項&おすすめ機種・特徴を比較表で解説」をご参照ください。
設置方法やおすすめの業者を知りたい方にはこちらの記事もおすすめです。
・【賃貸OK】卓上型食洗機を自分で設置する手順まとめ|最安で効率化しよう
・卓上型食洗機を一番安く取り付ける方法|おすすめ業者や費用の相場を解説!
おすすめの卓上型食洗機4選
食洗機は置ける範囲で容量の大きなものをおすすめしています。
収納できる食器が少ないと、まとめ洗いも出来ませんし、調理器具も入りません。
手洗いが減らず「買って後悔」につながる可能性が高くなります。
ここでは容量の大きなものに絞っておすすめを紹介していきます。
第1位 パナソニック NP-TH4
ぼくもパナソニックのレギュラータイプNP-TH4を使用しています。
パナソニックのおすすめポイントとしてはなんと言っても「大容量」!!
食器40点(5人分)最大直径27cmの大皿も収納出来ます。
それにも関わらず、使用水量は約11ℓで節水力も抜群です。
第2位 シロカ SS-MH351/SS-MA351
シロカのSS-MH351、 SS-MA351も食器約36点(5人分)と大容量です。
最大直径27cmの大皿も収納出来ます
使用水量は9ℓと大容量タイプでは最小クラスだぞ
こちらの機種は分岐水栓使用のほかに、バケツなどの溜め水から自動で給水する機能もありますので、給排水のバケツを用意すれば水栓やシンクが近くになくても稼働させることが出来ます。
SS-MA351は乾燥後に自動でドアを開ける「オートオープン機能」が備わっていて、庫内の結露や湿気による食器への水滴付着を防ぐとともに節電にもなります。
第4位 AQUA ADW-GM3
アクアのADW-GM3は珍しく大きめのクリアウインドウを採用しています。
洗浄中の様子が見られるのは面白し、きちんと水流が当たっているかの確認も出来ます。
食器は約30点(4人分)収納可能です。
設置サイズが最少クラスで、キッチンのデッドスペースにも置きやすいでしょう。
パナソニックと同様にARを利用した「設置シミュレーション」が可能です。
乾燥にはヒーターを使わない「送風乾燥」を採用しており、電気代の節約にもなります。
まとめ|食洗機のメリットを体験しよう
食洗機のメリットデメリットはおおむね理解できた思います。
ここまでお読み頂いたということは、それなりに食洗機導入を検討していると思いますので、そんなあなたに最後のアドバイスをさせていただきます。
「食洗機の購入前にはレンタルで試すのが絶対おすすめ!!」
デメリットでも取り上げたように食洗機は初期費用が結構掛かります。
場合によっては10万円オーバーにも。そんな食洗機を導入してやっぱり合わないからと使わなくなってしまってはお金も時間も労力も無駄になってしまいます。
最近は「家電レンタルサービス」を展開している会社が多くあり、食洗機も最短2週間~レンタル出来ます。
価格も3千円台から利用可能ですので、是非使い勝手を体感してから購入してください。
自由な時間を増やして「人生の満足度」を上げていきましょう!
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